|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 長 : [おさ] 【名詞】 1. chief 2. head ・ 吏 : [り] (n) an official ・ 賎民 : [せんみん] (n) humble or lowly people ・ 民 : [たみ] 【名詞】 1. nation 2. people
長吏(ちょうり)とは日本における賎民の呼称の一つで、中世には穢多(かわた)・非人の頭目を指したが、江戸時代には穢多または非人・非人頭を指してその範囲は地域によって差異があった。 ==中世の長吏== 中世の非人身分の様子を窺い知ることができる奈良坂・清水坂両宿非人争論(鎌倉時代中期)からは興福寺・清水寺支配下の末宿ごとに一人の長吏が統率しており、支配下の宿の有力長吏は両坂の本宿に詰めていた。本宿では長吏―長吏の下座―長吏法師(小法師)―若小法師という階層があり、一﨟・二﨟という﨟次があり惣後見という制度があった。このことから非人宿の構成も同業者の組織である座として構成されていたと見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長吏 (賎民)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|